PURSUIT(パーシュート)テクニカルインフォメーション EBONITE - BOWL TO WIN -
最初に、エボナイト社 Pursuit 、Pursuit Sの大反響にお礼を申し上げます。
Pursuit 、Pursuit Sは、現在、全米を始めとした世界中の市場で、今までの記録を越える勢いで、驚異的なセールスを記録しています。
そして、私自身も世界中でPursuitのセミナーを行い続けている現状の中で、Pursuit、Pursuit Sの両方を使い分け、活躍して下さっているボウラーの多さに驚きました。
Pursuitのコンセプトは、『Know who you are.』自分を知り、自分のプレイスタイルに合わせたボールチョイスと、ボールの使い分けをして欲しいというものでした。そして、世界のドリラーの皆様を対象としたセミナーは、パーシュートの特徴と、ボウラーの皆様へのボールチョイスを行って頂く為の内容でした。
今回は、Pursuit、Pursuit Sをすでに愛用して頂いている皆様や購入を検討して下さっている方、又、ドリラーの皆様に、よりPursuit、Pursuit Sを知って頂く為に、セミナーで多く寄せられた疑問、世界中のボウラーから多く寄せられる質問にお答えしたいと思います。
エボナイトブランドマネージャー Ed Gallagher

Pursuit、Pursuit S が決定的に従来のボールと違う点はどこにありますか?
Pursuit、Pursuit Sに使用しているコア、カバー素材、共に最新の技術の全てを投入して超持続的な曲がり、抜群のピンアクションを実現しました。
そして、対称コア、非対称コアモデルを同時リリースし、幅広いボウラーとコンディションに対応するという画期的なコンセプトで開発されました。
中でも従来のボールとは決定的に違うエボナイト社が独自に開発した最先端のテクノロジーは、『Chemically Treated Shell テクノロジー』です。
PursuitとPursuit Sには、製造後の最終段階でカバーストックに化学薬品による、化学的処理が施されています。これがPursuit、Pursuit Sの驚異的なボールモーションとピンアクションを生み出す秘密となります。
この化学処理は、コーティングとは違い、カバーストック自体に施し、化学変化をもたらしているので、投球により効果が薄れる事はありません。

Pursuit、Pursuit S にポリッシュ加工を施しても問題はありませんか?
又、ポリッシュ加工をすると、どの様なボールモーションになりますか??
もちろん何1つ問題はありません。
エボナイト社のカバーストックは、サーフェステクスチャーという技術でカバーストックのトラクションをアップしており、以前使われていたパーティクルの様な添加物を使用していません。この様な添加物を使用するとカバーストック表面の深さにより、添加物の含有量が変わり、表面加工によるボールモーションの変化にバラつきが出ます。しかし、エボナイトのカバー素材には、その様な事は起こりません。
Pursuitをポリッシュ加工をするとレーンヘッドのスキッドが増し、よりクリーンな走りが得られます。レーンヘッドでのトラクションが減った分、パワーがバックエンドリアクションにプラスされるので、バックエンドモーションが大きくなります。しかし、カバー素材自体のトラクションが強い為、キャリーダウンの影響やオイルの濃淡の影響も少なくPursuitの扱い易さを大きく損なう事もありません。
事実、トミーを始めとしたPBAのトップボウラー達もPursuit、Pursuit Sと、それぞれに表面加工を施したボールを使い分けています。しいて言えば、そこに更に走りの強いボールやバックエンドレスポンスの強いボールを加えてラインナップを組んでいます。
すなわち、Pursuit、Pursuit S、とそれぞれに表面加工を施したボールが、メインボールとなっていると言う事になります。

Pursuit、Pursuit S のボールの寿命と耐久性、又はメンテナンスは、
どの様に行えばよいのでしょうか?
まずはボール寿命と耐久性です。確かにボールのパフォーマンスの向上と共に、パフォーマンスの低下やボールの劣化と言うものがボウラーの悩みとなっているのは事実です。そして、今回のセミナーで全米を始め、世界中を回り、特に日本のドリラーやボウラー達の関心の高さと認識に驚かされました。
日本の市場に於いては、エボナイト社のボールは、パフォーマンスはとても高いがパフォーマンスの低下が早いのでは?と言う質問を多く受けました。それには私も本当に驚かされました。
何故なら、その他の世界の市場に於いて、エボナイト社のボールは耐久性の面で、非常に高い評価を受けていたからです。恐らく、オイル吸収の理論を先駆けて取り入れ、発表したと言う事が劣化と言うイメージに繋がったのだと思います。
真実をお話すれば、ボールの劣化は確実に存在します。そして、元の性能が高い物であればある程、それを大きく感じます。それは、市場に存在する全てのボールに共通して言えます。
しかし、エボナイト社は、開発技術の進歩と共に確実な対策を立てています。
最も重要な事は、ボールのメンテナンスです。日頃から的確なボールメンテナンスを行うことで劇的にパフォーマンスの劣化を防ぐことができます。言い換えれば、今の技術で劣化の無いボールを開発する事は不可能であり、技術の進歩と共にメンテナンスさえ行えば、長期的にパフォーマンスを維持できるボールを開発していると言う事です。先程も触れたパーティクル等を使用しないと言うのもその理由からです。
まず、ゲーム終了時には必ず、マイクロファイバータオルとボール専用のクリーナーを使いボールを拭いて下さい。これだけでも劣化を確実に防げます。タオルは、マイクロファイバーか、ボール専用のワイプ式クリーナーを使うと言う事が重要です。
又、ボールの劣化を感じ始めたら『パワーハウス アドレナリンワイプ』を使用して下さい。これは、Pursuitの製造段階で行われる化学的処理と同じ効果があります。
そして、ボール表面の劣化を感じ始めたらサンディングパットにより、リサーフェーシングを行い、アドレナリンワイプで拭き上げて下さい。
これでPursuit、Pursuit Sを長期的に使って頂けるはずです。
そしてエボナイト社は、画期的なオイル抜きマシーン『THE WAVE』を開発し、近く市場にリリースします。このマシーンで更なるメンテナンスが可能となります。

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